経緯と現状

竣工から約50年、経年劣化を理由に大規模な改修工事の計画が進んだ。

計画は多くの部分が取壊し建替えになることと、周辺環境への影響を理由に

学生、卒業生、周辺市民、有識者など多くの者から反対の

声が上がった。それに応えるカタチで「施設整備ビジョン検討会」が開かれたが

検討・討論の実態もほとんどないまま、「多数決で建替え賛成」と言う結論を出す。

そのまま計画はどんどん進み、一部の解体工事が実行されてしまいました。

今まさに日本を代表する建築物がグレーな暗幕の中で

スクラップ&ビルドの方向へ進んでいます。